Cake!Cake!Cake!独特のスタイリッシュさが日本でも根強い支持を得ているカリフォルニアの重要バンド。シニカルな歌詞とそのミニマム・アンサンブルで様々なジャンルを芯のある艶やかなロックに昇華する、そんなCakeのみなさんにおもいきってインタビュー。ニュー・アルバム完成まであと4ヶ月程、日本でも待望の新アルバム降臨も近い!?早く完成してょ〜!と日本のファンからも声が聞こえて来そうです。Interview : Owen Austin Cooney
●最近のCAKEの活動はどうですか?待望の新しいアルバムが出るそうですが?
そうなんだ、アルバムをだすんだよね!そのために、というかそれを終わらせるのにあと4ヶ月は必要なんだけど、それが終わったらアルバムの曲を演奏するつもりだよ。僕らはアルバムの方向性にはすごく満足しているんだ。
●そうですか。さかのぼってお伺いしますが、あなたたちのバンドがどのように結成されたかをお伺いしてもいいですか?
最初はジョン・マクレアがカリフォルニアのサクラメントでバンドをスタートさせたいと思い、さまざまなミュージシャン、地元のシーンのミュージシャンにバンドに加わるように頼んだんだ。それからCAKEはカリフォルニアの北部ですこしづつ、着実に支持してくれるリスナーを得ていったんだよ。
●例えば10代のころに最も影響を受けた出来事、というのはありますか?
自分たちが実際に「オトナ」の世界に入ったことかな。特に、それまでに経験してなかったこと、例えば自分たちを「不良」にさせるようなものが一番印象に残ることかな。(笑)
●Cakeの楽曲ですが、なんというかとてもユニークなヴォーカル・スタイルですよね。そして、ドライなドラムサウンド。貴方たちがレコーディングや作曲の時にこだわっている部分はどういう所でしょうか?
僕たちはスタジオの中でオーバー・プロデュースしないように、自分たち自身に言い聞かせているんだ。曲の中で何かが大きすぎると、「恐らくこれは決め込みすぎていてだめなんだろう」と感じるんだよ。だから僕らは物事をベーシックなままにしておくようにしているし、リズムに注意して、バランスを保つことがCakeのこだわっている事だね。
●なるほど。では、貴方達が影響を受けたアーティストはいますか?ミュージシャンではなくてもかまいません。
James Turrellかな。彼は光を使ってものすごいアート作品を創造しているよ。現在はアリゾナ州でいん石孔を天文台に作り替えてしまって、星や月の光を増幅するものにしているんだ。
●では政治的な質問を聞いてもいいでしょうか。現在は世界中に影響する経済危機に陥っていますが、アメリカでは、人の価値観や態度は変わっていますか?今のアメリカの方向性はいいと思いますか?
経済はいずれ縮小するもんなんだよ。永遠に拡大するわけはないからね。将来は、もっと機能的なプランがあることを祈っている。アメリカ人は、今の状況に合わせざるを得なくなっているわけだし、将来に対して希望を持つしかないね。
●そのようですね。日本の音楽シーンやポップ・カルチャーなどについてはどう思いますか?日本のアーティストやバンドで、それぞれあなたたちが興味をもっている方がいましたら教えて下さい。
そうだね、日本のカルチャーはいつもフレッシュで革新的だと考えているんだ。毎年アメリカ人たちは新しい、驚くようなアイデアを日本のポップ・カルチャーの中から探しているんじゃないかな?あと、日本のリアリティー番組も最高だね!
●なるほど。ところでアートヤードは世界中のアーティストにこのようにインタビューをしていますが、Cakeがインタビューを読んでみたい人物はいますか?
それは、ジェームス・ブラウンだね!
●彼は既に亡くなっているので、残念です…。彼が存命であれば、アートヤードはオファーしていたでしょう。では、Cake自身が世界でもっとも美しいと思うもの、そして醜いと思うものは何でしょうか?
最も美しいもの、それは海だ。それと最も醜いものは、その海に作られたゴミ処理区画だね。テキサス州と同じくらいの広さになっているからね。このことはL.Aタイムスでニュースにもなっているんだよね。
●それでは最後に、日本のファン、そしてアートヤードの読者にメッセージをお願いします。
Cakeは再び日本で演奏したいと思っているんだよ。それもすぐにね。日本のリスナーは最も洗練されているし、僕らが出会った人々はとても人情味がある人ばかりだったからね。














