現在タワーレコードをはじめ、小売店各店で展開されているコーナーでその名やサウンドを耳にした方もいるであろう、BOYS NOIZEがArt Yard informerに登場してくれた。アグレッシブなトラックからダンサブルなナンバーまで、多様なエレメントを感じさせる素晴らしいアルバム『power』が現在、日本盤でも好評を得ている。今回縁あってArt Yard informer誌に初登場なのであるが、日本ツアーに合わせての良いタイミングでのインタビューとなった。さまざまな要素がつまったこのアルバムは、彼のサウンドに初めて触れる日本のクラブ・ミュージックファンにも広く受け入れられるだろう。ヨーロッパから突き刺さる、音・音・音!スピーカーから、ヘッドフォンから。まさに『power』であるBOYS NOIZEの音像とビートに驚愕せよ!
別名義Kid Alexとしての活動を経て、Boys Noize Recordsを立ち上げ、DJ HELLのレーベル Gigoloや、あのTurboレコ−ド、フランスの大人気レーベルKitsuneなどからリリースし、2007年には朝霧jamへの出演も果たし、FeistやKaiser Chiefsらのリミックスワークで、Justice、Digitalismらのフランスのエレクトロ製とは個別のドイツ発エレクトロシ−ンを築き上げ、エレクトロクラッシュ以降のエレクトロのこの異常ともいえる爆発的な人気に火をつけたといっても過言でないBoys Noize。
デビューアルバム『Oi Oi Oi』から早2年。COCOON,MINUS,CADENZAなど優良なレーベルはほとんどといってもいいほど牛耳る、Wordandsoundのディストリビュ−トのもと、待望のセカンドアルバムを発表する。その名も『power』。日本盤にはDexpistolsによるリミックスのフリーDL用チケットがついてくるというのも目玉だ。今年11月にはアルバムツア−としてGAN-BAN NIGHT SPECIALに出演する。人気大絶頂、留まるところを知らないDEXPISTOLSらとの共演。 実はデジタリズムが同郷であり、学校の同級生だったという裏話ももつ若手気鋭ア−ティスト、Boys Noize ことアレクサンダーリダ「Alexander Ridha」にインタビューを敢行!
●セカンドアルバムを聴かせていただいたのですが、前作と違っていろいろなアスペクトの入った作品ですよね。一曲、一曲、いろんな要素がつまっていて、クロスオーバー的な部分も聞こえてくるようになりましたが、コンセプトみたいなものは作る前の段階からあったのですか?
ありがとう。このアルバムに関してはコンセプトといったものは何もないんだ。スタジオではいつもゼロから作り始めるんだよ。作ってる瞬間に創造力が出てくるから、コンセプトなんて考え出さない。ビートはドラムマシーンから作り出すし、自分の耳が何かこれといったサウンドを発見するまでサンプルをいじりつづけるんだ。"Starter" や"Jefferは自分が2年前に作りはじめたものなんだ。2009年にそれがやっと完成して納得いくものに仕上がったというわけ。8週間のオーストラリアでの休暇中に作った曲もあるし、Trooperみたいにたったの一日で完成させたのもある。
●なるほど、その7曲目"Trooper"ですが、なんと言っているのですか?
"left right left right left right HEY!(左、右、左、右、左、右、ヘイ!)machine system!!"って歌っているんだよ。
●ところで貴方が幼少時代に聞いていた音楽はありますか?クラブ音楽にはどのようにして入っていったのでしょうか?
10歳年上の兄がいて、80年代の半ば、ハウスやアシッドのレコ−ドをよく兄のところで聞いてたんだ。母親が聞いてたディスコからの影響もあるかな。それでクラブ音楽に入っていったんだ。
●2003年にハンブルグからベルリンに引っ越してきたそうですが、どのような理由でですか?ベルリンへ引っ越したことで何か変わったことはありましたか?
当時、好きだった人がいて、そのためにベルリンに引っ越してきたんだ。でもその頃にはもう最初のBNのトラックは出来上がっていた。別にベルリンが自分の音楽に変化をもたらしたとか、そういうことはないかな。
●話は変わりますが、送られてきたデモは聴きますか?
送られてきたデモはよく聞くよ。でも今までよかったのがあった試しがないね。TurboからリリースされるProxyからデモをもらったことがあるけどね。BNRからリリースされるアーティストは、Housemeister, Siriusmo、D.I.M.をみてもわかる通り友達か、もしくはMyspaceとかそのトラックを自分で聞いて良いって思うアーティストだね。一番大事なのは、独自のサウンドを持っているか?ってことだ。
●どんなミュージシャンから影響をうけましたか?ゴンザレスのアルバムをプロデュースしましたよね。他に一緒に働きたいDJやミュージシャンはいますか?
ゴンザレスは、本当に僕が一緒に働きたいと思っていた人なんだ。粗雑な感じのするサウンドに影響を受けているよ。だからパンクとインダストリアルを元にしたエレクトロからヒップホップまで幅広い音楽が好きだね。
●アーティスト名は何に由来するのですか?
それは、もう忘れてしまったよ。
●Boysnoize Recordsのリリースプランについてお聞かせいただけますか?
Strip Steveの5曲収録EPが次のリリースだよ!すごく素敵なレコ-ドで、自分のセットにももう入れてある。その次に Erol Alkan & Boys Noizeの"Waves" のピアノリメイク盤とGonzales のインタビューが収録された作品がある。10" Maxiのみの限定発売なんだ。Modeselektor, Para One, Mr. Oizo, Untold, D.I.M.,DjedjotronicなどのアーティストによるPowerのリミックスもあるよ。
●ところで、もうすぐ日本ツアーですね。公演以外に何か絶対にしたいことはありますか?
ご飯を食べまくること!I love japanese food!!!!
●なるほど。お気に入りの日本料理はありますか?
しゃぶしゃぶと鉄板焼きかな。
●日本のクラブシーンについての感想をお聞かせください。
新しい音楽に対してとてもオープンで、クラビングがクレイジーだよね。
●では、Art Yard informerの読者と、日本のファンに対してのコメントをどうぞ。
Oi Oi oi
●Border Communityは好きですか?
もちろん。James HoldenもNathan Fakeも両方ともすごく好きなんだ。彼らのレコードは全部毎回買っているよ。ダンケシェーン!アリガト*
interview : 三浦 真紀
東京: 11/13(金)@ WAREHOUSE702
GUEST DJ: DEXPISTOLS / MYSS(ROC TRAX) / BAROQUE(KIDZ REC) / !SOBE(GAN-BAN)
OPEN / START 23:00
¥4,500(前売)
INFO: Smash(03-3444-6751)
※20歳未満入場不可(要写真付き身分証)
大阪: 11/14(土)@ ONZIEME
GUEST DJ: DEXPISTOLS / DJ JUSE(A SCORE DISC) / FREAK MENU(A SCORE DISC) / !SOBE (GAN-BAN)
OPEN / START 22:00
¥3,800(前売/1ドリンク付)
INFO: Smash West(06-6535-5569)
※20歳未満入場不可(要写真付き身分証)
TICKET INFO
東京: 9/12(土)
ぴあ(P: 335-776 )、ローソン(L: 79305)、e+(pre-order:9/4-6)
岩盤先行発売[9/5(土)-9/11(金)]
大阪: 9/12(土)
ぴあ(P:335-863)、ローソン(L:52837)、e+(pre-order:9/10-13)
Duistributed by wordandsound












