cocce
イラスト、コラージュ作品を中心に展開しているcocce氏の作品は独特のコラージュが施されており、多くの参加作品の中でも一際異彩を放っていた。ハイ・クオリティーなペーストセンスはモノクロームの肉体の風合いと相まって、見るものに圧倒的な存在感を感じさせる。
神●風(カミカゼ)
神●風が描くこの作品は、まず一番に下北沢GARAGEのスタッフたちに好評を博した作品だ。空間構成の妙もさることながら、独特の色彩とタッチでどこか風刺的な印象を与える。メルヘン+狂気+ユーモア、というコンセプトで表現された世界は、どこかおとぎ話的な残酷さも感じさせる。
徳山きみあき
下北沢GARAGEスタッフたちが選んだもう一つの作家は、徳山きみあき氏。特に女性に好評だったこのタッチ、どこか愛嬌のある、『人間味』を感じさせる動物たちを描いている。線の使い方が独特で、これも人気を博した理由の一つでもあった。
姫苺
『下北沢』をテーマとして描かれた作品の中でも、特にインパクトを感じた姫苺の作品。こちらは、今回のイベントのテーマとキャラクターの独特な雰囲気でArt Yardが選んだ作品。ここまでハッキリと下北沢を出すのは清々しい。どこか哀愁を感じるこのキャラクターが心に残った。
加藤幸太
独特のパースペクティブの不思議さが、加藤幸太の作品を単なるコミック調のものから面白いものに昇華していると感じた。サイケデリックで味わいのある雰囲気はカラーリングのみならず、そういった3次元の遊びが創り出している。色合いだけではない、自由度。奥行きで遊び心が出ている点に評価が集まった。
テラコリ
なんとも下北沢らしいこの作品を描くのはテラコリ。扉絵や絵本に求められるテイストを余すところ無く持ち合わせているが、確かな構成力に支えられた作中にも、シャープなカラーチョイスが光る。ほのぼのした中に意外な色合いが話題となった。
butterfly effect
今回、最も色彩感覚の鋭い作品の一つであったbutterfly effectの作品。映像から切り抜かれたような躍動感を感じる。今にも動き出しそうな雰囲気もあり、VJ作品に見られるようなマッシュアップされたワンシーンを連想させる。各モチーフの光の表現も美しく秀逸だと感じた。












