●Art Yardのピックアップインタビューへようこそ。まずは、the coilsの結成の経緯などを教えていただけますか?
川添:元々、今のドラマー山肩君の前にドラマーがいて、高校二年生の文化祭でthe pillowsのコピーをしたのがきっかけです。段々とオリジナル曲の数が増え、大学生になってからオリジナル一本でやって行く事に決めました。
中野:そうですね、元々オリジナルをやるつもりで集まったわけではなく文化祭にコピーバンドでもやってやろうという勢いで組んだバンドなんです。
田中:中野と山肩は中学〜今の大学までずっと一緒で、中学の時は3人とも野球部でした。高校生になって川添と出会い、僕は基本的に川添に良い音楽を色々教えてもらい、音楽にハマりました。そして高校1年の終わりぐらいに「バンドせぇへん?ベースやってや!」と誘われました。
山肩:僕はドラマー脱退により11月に後任として加入しました。サークルの先輩後輩の関係です。
●the coilsの音源を初めて聴いた時、"camera girl"や"Philosophy"などのストレートな歌詞とシンプルなギターサウンドやアンサンブルに90年代後半のJ-POPで聴かれたようなサウンドに魅かれたのですが、曲を作る時、メンバーのみなさんがそれぞれどのように作詞作曲に関わっていくのかお聞かせいただけませんか?
川添:僕がMTRで録ったギターのコードとボーカルだけというシンプルなデモ音源を各メンバーに渡し、各自のパートを作ってきて貰い スタジオで合わせて創り上げています。 デモ音源を渡してから一発目のスタジオは、どう変化するかがいつも凄く楽しみです。
田中:歌詞も全部川添が作っています。作曲面では、細かいところは皆でスタジオで音を出しながら、あーだこーだ話し合いながら徐々に出来上がっていきます。皆で1つの曲を創りあげている感じはとても楽しいです!
●the coilsとして影響を受けたアーティストにはどのようなアーティストがいますか?メンバーさんそれぞれ異なるアーティストから影響を受けているかもしれませんが、フェイバリットは?僕はpillowsからの影響を隠していないところにも好感を持てたのですが(笑)
山肩:皆the pillowsが好きという点では同じです。でも皆好みはバラバラだと思います。
川添:my bloody valentine、Weezer、くるり、the pillows、スーパーカー、Thee Michelle Gun Elephant、Nirvana、サニーデイ・サービス、ゆらゆら帝国などには影響を受けてると思います。影響を隠していない訳ではないのですが(笑)
田中:いろんな音楽を聞きましたが、やはり結局戻ってきたのはThee Michelle Gun Elephantですかね。ちょっと前に「CASANOVA SAID "LIVE OR DIE"(ライブ盤)」を自転車をこぎながら聴いていまして、あまりのカッコよさに思わず泣いてしまいました(笑) 洋楽ではXTCが好きですね。ポップな面とロックな面の両方を絶妙なバランスで持ち合わせているバンドだと思います。
中野:色々なバンドのコピーはやってきたのですが、丁度ギターを始めた頃に一番聴いていた音楽がthe pillowsでした。だからthe pillowsは僕にとってはギタープレーはこうあるべきだみたいな物のルーツになっているかもしれません。(笑)フェイバリットをあげると、邦楽はどちらかといえば歌ものが好きですね、くるりやスピッツ、トライセラトプスなど・・・洋楽だとWhite Stripesやpixiesなどガレージロックみたいなバンドも好きです。あと最近はMewとか・・・ポストマイブラみたいなバンドにも興味があります。
●では、レコーディング時に特にこだわっている点や、みなさんが愛用している楽器やイクイップメントなどありましたら教えてください。
川添:フェンダー・テレキャスターです。僕はギターボーカルでリズムギターを弾いているので、主張し過ぎず、埋もれずの程よい音が気に入っています。
中野:半年前くらいに購入してからずっと気に入ってるエフェクターがあって、BOSSから出てるRE-20っていうテープエコーなんですけど、回路はデジタルなんですが音は凄いアナログっぽくて気に入ってます。タップテンポも付いてるしディレイタイムも十分あるのでcoilsには少しシューゲイザーっぽい曲もあるんですがそういう曲では大活躍してくれています。あとはずっと使ってるロシア製bigmuff、ちょっと扱いづらい所も含めて好きです、事あるごとに踏みたくなりますがなるべく我慢します(笑)
田中:フェンダー・アメリカの78年製のジャズベースです。僕より10歳も年上です(笑) 木目調のボディにべっ甲のピックガードっていう見た目が気に入ってます。パワーもあるし音質も良いと思います。ただ、重いです(笑)
山肩:まだレコーディングに参加したことはないです。スネアはビーチウッドの深胴愛用してます。パワフルです!
●the coilsが一番大切にしていること、つまりコンセプトは何でしょうか?個人的には『愛情』についての曲での言葉のチョイスがとても素敵だと感じますが、やはりそういった部分でしょうか?
川添:キャッチーさです。ライヴを見て貰って、忘れられずに何かしら覚えてもらえたら嬉しいです。歌詞については個人的な事をなるべく歌うようにしています。
山肩:そうです!キャッチーであることという点に皆のベクトルを合わせています。
田中:ロックバンドでありつつ、普遍的なポップさを持とうと日々努めています。
中野:ライブを見てくれた方に何かフレーズだとか歌詞だとかをひとつでも耳に残そうという思いでやってます。それがみんなのいうキャッチーさというキーワードにつながってると思います。
●ところで、the coilsというバンド名には何か由来があるのですか?
山肩:そういえば最近加入した僕も気になる所です…
川添:語感ですね。
中野:バンド名を決めるのには半日を費やしました(笑) バンド名に特に意味はなくて、響きを大切にして考えた結果・・・とあるアニメからもじりました。
田中:どうでもいい話ですけど僕は2007年にNHKで放送されていた「電脳コイル」っていうアニメが好きでしてねぇ…。
●関西で活動していて、the coilsにとって最近気になるグループや刺激を与えてくれるアーティストはいますか?
山肩:ライブを各所でさせてもらう度に刺激を受けっぱなしです!
川添:踊ってばかりの国が気になります。
田中:僕らと同じ中学〜今の大学まで一緒のRasselasっていうバンドですかね。彼らは親友でありライバルでもあります(笑)
●それでは、今後のthe coilsの活動予定や計画がありましたら教えていただけますか?
川添:2010年は1月14日に神戸マージービートにて、2月1日に心斎橋のClub DROPでライヴをします。
山肩:レコーディングをしたいです!色々な人にthe coilsを知ってもらいたいです。
田中:もっともっとライブをして経験値を積んでいきたいです!
●では最後に、Art Yardinformerの読者にメッセージをお願いします。
川添:マイスペースもよろしくお願いします!お読みいただきありがとうございました!
中野:一度ライブを見に来て下さい!何かを耳に残してみせます!
田中:まだまだ若造ですがこれからもっともっと成長していこうと思うので要チェックしておいて下さい!(笑)
山肩:ググッてください!「the coils(ザ・コイルス)」でした!










